【問題79】
六浦の塩を鎌倉へ売る行商人たちが通る道「塩の道」であった
金沢街道。
そこにあった「塩嘗(なめ)
地蔵」とよばれる
地蔵がある寺は?
【問題79のこたえ】
:光触寺(こうそくじ)
▲鎌倉へ塩を売りにゆく商人たちが、道端にある
地蔵に塩を供えると、帰りに見るとその塩がなくなっていたことからこの名がついたといいます。
塩を持ち去った人の身代わりとなったといわれています。

▲本道には、「
頬焼阿弥陀」と呼ばれる本尊が安置されています。
伝説では、この阿弥陀如来像を安置していた家で盗難があり、犯人と疑われた法師が罰として頬に焼き印を押されたのですが、なぜか痕がつかない。
のちに、阿弥陀像の頬に焼け痕があることがわかり、以来この名で呼ばれるようになったといいます。
焼け痕は、修理を繰り返しても消えなかったとか。
この阿弥陀様も身代わりとなったわけです。
(※これは第1回の問題で出題されました。)

▲乱世の時代であった鎌倉時代は、
地蔵信仰が開花した時代ともいわれているそうです。
庶民の身代わりとなって危機を救ってくれたという話が多くあるのだとか。

▲右:一遍の像
◇
光触寺:鎌倉市十二所793
0467-22-6864
(※予約をしないと本尊は拝観することはできません。)